トマトうどん

ランチのお弁当がどこもおいしくない、と出前用のメニューを見て
決めあぐねていたら、うちの優しい中国人スタッフが
新しいお店のメニューをもらってきてくれました。
その中にひとつ、なかなかおいしそうなメニューが。

ちょっと分かりづらいのですが、一番右上の赤いスープのようなお料理、
「牛肉入りトマト麺」。
麺類はたくさんありますが、トマトスープは珍しい。
他のお店と比べ写真もきれいに撮っています。
スタッフの子の話によると、実際の店内もインテリアがきれいとのこと。
なかなか良いお店みたい、ということで早速注文。

こちらでは電話で注文すれば安いものでも一食から届けてくれます。
そのお店も注文から20分ほどで持って来てくれました。
出前のお兄ちゃんに「いくら？」と聞いたら「15元」との返事。
通常、こちらの麺類は5元、高くて10元ぐらい。
ちょっと、どこまでぼったくる気？とメニューを確認したら、本当に15元と書いてある。
「なんでこんなに高いのよ」と文句を言ったら
日によってメニューの一部が安くなり、トマトうどんは安い日は13元らしい。
（・・・大して変わらないんじゃ）

全くなんて高いお店なのかしら、とぶつぶつ言いながら
トマトうどんを食べてみると、あれ、あれれれ、おいしーい！
びっくりの美味しさです。
トマトの酸味と出汁（スープの中には昆布も入っている）が良い感じでコラボしてますね。
うどんの麺もほんわりと柔らかいながらも、ささやかにコシがあります。
ひさびさのヒット。

赤いスープが美味しそう。

麺が伸びないようにスープと別容器に入っていました。
なかなか工夫しているようです。

ちなみに、私は最近、味千ラーメン（世界展開している日系ラーメン屋さん）の
トマト牛肉ラーメンにもはまっています。
なぜ、どこのお店もトマトには牛肉なんでしょうか。
牛肉の出汁が決め手なのかな。

トマト牛肉ラーメン。25元也。（実物はもっと赤いです）
味はなんと言うんでしょう、ブイヤベース風ですかね。
いいお出汁が出ていて、豚骨スープとトマトがこんなに合うとは驚きです。
ついでに、ここの冷奴も結構いけます。

中国の仕事はハローチャイナ人材