小学校

香港から深センに入る国境で集団下校をしている
子供達を見かけました。


私は普段「子供かわいい!」なんて言うタチではないのですが、
さすがに先生に引率されてペンギンのように歩いていく子供達の姿はかわいらしく
思わず見入ってしまいました。

入国審査場に到着すると、今度はまた別の子供の一団が。



堅い雰囲気の審査場に無邪気な子供のミスマッチが面白いです。


深センから香港への集団登下校をする子供達をよく見掛けるようになりました。
中国人富裕層のご子息ご令嬢なのか、はたまた深セン在住の
香港人のお子さん達なのか分かりませんが、
国境を越えた学校に通学させているところを見ても
子供の教育機関選択への腐心が伺われます。

最近は日本人人材の方の中にも単身赴任ではなく、
家族帯同でお越しになる方が増えてきました。
そこで気になるのがやはり「どの学校に子供を入学させるか」という問題。
選択肢としては、日本人学校、インターナショナルスクール、
ローカルの外国人入学が可能な学校のいずれかになります。
学費、使用言語、教科書の内容など非常にデリケート且つ
現実的な選択となる為、なかなか頭を抱える問題となります。

参考までに、深セン市内にある学校の学費を調べてみました。(一例)

深セン日本人学校:36000元/年(3000元/月)
深セン港人子弟学校 (香港系インターナショナルスクール):6500元/半年(1083元/月)
深セン(南山)中加学校(カナダ系インターナショナルスクール) :6650USD/半年(約7500元/月)
深セン明珠学校 (ローカル私立):6800元/半年(1133元/月)
深セン市外国語学校(ローカル私立) :10000元/半年(1666元/月)
南山外国語学校(ローカル公立):1100元くらい/年(91元/月)
宝安新安宝城小学(ローカル公立):1200元くらい/年(100元/月)


学費が高い順に
欧米系インターナショナルスクール、日本人学校、
香港系インターナショナルスクールとローカル私立はほぼ同じ、
そして最も経済的なのがローカルの公立学校。
ただ公立は人気が高く、条件も厳しく(例えば学校付近に
住居を持っている、など)ハードルが高いようです。

各校の詳しい住所、HPなどはこちらに掲載してありますので
参考になさって下さい。