第3回:中国に就職することを決める (3)

中国に就職することを決める、の第3回目です。
だらだらと長くなってしまっているので、今日こそこのテーマを終わらせたいと思います。

今回は中国に就職することを決める流れの中で、
情報収集について説明していきます。

中国への渡航、移住を決めるにあたってまず知りたいことは、
仕事があるのか、給与はどれくらいなのか、ではないでしょうか。
生活面(住宅など)も大いに気になるところではありますが、
海外転職の場合は、就職先を基点に居住地域が決められる為、
まずはともかく仕事情報を探すことになります。

日本に居ながらにしてどうやって中国の求人情報を収集していくか。
何といっても一番効率が良いのが、ネットです。

(転職サイト一例)
イーキャリアFA  
ソフトバンクグループの大型求人サイト。海外案件もあり。
(勤務地「海外」選択、条件詳細設定のキーワード「中国」で検索)

Indivision  
日本最大数の求人サイト、ハローワーク案件も掲載。海外案件もあり。
(勤務地「海外」選択、キーワード「中国」で検索)

カモメ中国転職+アジア  
中国全土とアジア地域に特化した求人サイト。高いアクセス数と求人数を誇る。
中国ビジネス情報も掲載。質の高さはさすがプロです。

ALA中国 求人ページ  
中国ポータルサイトの求人情報ページ。お友達作りの機能があるのか個人の写真掲載が多く
人気サイトになっている。求人情報も豊富。


他にも多数の転職サイトがありますので、検索してみましょう。

インターネット以外の情報収集方法としては、
中国転職セミナーが日本でも頻繁に開催されているので、
参加してみると良いでしょう。
普段中国現地にいる日本人から生の声が聞けることもあり、中国が身近に感じられます。
また個別相談も多いので、現地の生活や待遇などについての質問も出来ます。
上記の中国に特化した転職サイトカモメ中国転職ALA中国でも、
よく日本開催セミナー、相談会の告知をしているので、要チェックです。


あとは、もし身近に中国あるいは他の国で生活をした経験者がいたら、
話を聞いてみるのも非常に参考になると思います。

そこまでしたら、きっと既にいくつかの求人に興味を持ち、
中国で働く自分を少し想像出来ていることと思います。
同時に中国就職の意思もぼちぼち固まっている頃ではないでしょうか。

それでは、「中国に就職することを決める」はここまで。
次回は求人情報の待遇欄用語について解説していきます。