乳牛テーマパーク

先日日本から友人が遊びに来たので、
深センローカルの乳業メーカー「光明」の
牛乳工場見学に引っ張って行きました。

※「光明」という同じ名前で、中国大手乳業メーカー(業界第3位)が
 ありますが、それとは全く別の会社です。
 同じ社名にしたのは、戦略なのでしょうか。


仕事柄、工場を見る機会があるので、普段自分たちが
使ったり食べたりする日用品の工場見学に興味津々。
光明のHPには牛乳工場見学ができると載っていたので
工場の警備員に見学したい旨告げると
「一般の人はだめだよ」との返事。
がーん、とっても楽しみにしてたのに。

私ががっくりしていると、警備員の人は
「君は牛が見たいのか?」と、少し離れた所にある
同社の乳牛テーマパーク(?)を案内してくれました。
その名も「光明農科大観園」。




テーマパークの入り口、早速牛が見える




「Welcome」も牛模様


中に入っていくと、入り口から見えた牛のオブジェが
どんどん大きくなってくる。




左側に人が映っています。どれだけ大きいかお分かりいただけるかと。


このテーマパークのメインは、搾乳見学のようです。
私は実際に搾乳をやってみたかったのですが
参加できる時間が決まっておりタイミング合わずでした。




搾乳見学場所。ガイドさんが説明している。





搾乳が終わり小屋に戻る牛達


このテーマパーク内には牛の他に、馬、ワニ、イノシシ、鹿などの動物も。










ワニ




イノシシ




乗馬体験コーナーも

あとは小さなメリーゴーランドなどがある遊び場、
イチゴ狩りスポットなどがありました。


私達はざっと1時間あまりで観覧終了。
入場料は50元、園内には場違いのジャズが流れ、
いまひとつテーマがはっきりしない、いやテーマが地味過ぎるからいけないのか、
とにかく入園者も少なく、いまひとつパンチのないテーマパークでした。
(そんなところに日本からの訪問者を連れて行ってしまった私って・・・。
まあ深セン初訪問ではなかったのでどこでもOKといった感じでしたが)

面白いテーマパークって意外と作るの大変なんですね。
しかも乳牛じゃあ、確かにつらいですよね。
ここを面白いテーマパークにするには、、、
例えばミルク風呂温泉の宿にするとか、どうですかね。
亜熱帯気候の広東省で温泉、しかも牛乳風呂では却下でしょうか。。。