蛍光灯

自宅の蛍光灯のひとつが切れました。
間接照明で壁と天井の間に設置されており手が届かないので
マンションの管理事務所に連絡し、修繕係のスタッフに来てもらいました。
こちらではほとんどのマンションで、管理費として数百元(部屋の広さ、
立地場所などにより管理費の額は異なります)が徴収されます。
お陰でマンション内の庭園、共有スペースはいつもきれいに手入れされ、
そして今回のように電球を取り替えてほしい、という面倒な依頼も
電話一本で快く引き受けてくれます。

数十分後に修繕係の人が脚立持参でやって来て、蛍光灯を外してくれました。
その蛍光灯を持って、近所の内装材料屋さんに。
普通、電球が切れたらスーパーとか電気屋だと思うんですが、
なぜか内装材料の集合店舗(3階建てぐらいのビルになっていて
「装飾材料城」などと呼ばれています)に入っている
照明器具屋さんで買うことになるんですね。
あるいは、やはり内装材料をメインで売っているホームセンター。

内装材料店のビルでは、照明器具の他に
床材、システムキッチン、バスタブなどのお店があり
ぶらぶらと商品を見ているだけでも意外と面白いです。





水周りのお店
広々としたジャグジー付きのお風呂、優雅ですね
価格は2000元ぐらいからでした
洋式便座は180元からあり、
あんなに大きいものなのに意外と安いです





シャワーヘッドも充実してます





洗面台中心のお店





こちらは床材





システムキッチンのお店





最近はロフトタイプの住宅が増えたので
階段も売ってます


照明屋のフロアに到着すると、ずらーっと照明器具店が並んでいます。
一体、どのお店にしたらいいのやら。
適当なお店に入り、持ってきた蛍光灯を見せ同じものがないか聞き、
ある場合は値段を確認。(定価ではなく言い値)
3店ぐらいに聞くと、大体相場が分かってくるので
最後のお店で購入。(値引き交渉は必須です)
1年間の保証も付けてくれました。

在庫は他店に置いてある、というので届くのを待っている間、
店内の照明器具を物色。




所狭しと照明器具が並んでいます。
手前の大きなシャンデリア、これはまだ作り掛けで
店員さんが手作業でアクリルの装飾部品を取り付けていました。




手作り、というと聞こえは良いのですが
結構簡単な作りで後々このアクリル玉が上から降ってこないか心配です。





これまた大きなシャンデリア。
全長2メートルは軽くあります。





こちらはモダンな照明。





オーソドックスなシャンデリア。
これもよく見るとさっきのアクリル玉が付いていますね。





何やら一風変わったデザイン。





点けるとこんな感じ。


照明器具を眺めること20分。
ようやく私の蛍光灯が届き、お買い物完了です。