足つぼマッサージ

先日深センの隣町、東莞市長安鎮にある
ハイアットホテルに行ってきました。
お客様達とお食事の後は、みんなで足マッサージに行こう、ということで
ホテルの中にあるマッサージ屋さんに。

マッサージ屋さんは個室になっているところが多く
2人〜4人用のお部屋が大半。
ハイアットも最大でも1部屋4人までしか入れないということで
計5名の私達は結局ティールームのようなスペースに通されました。
(カーペットが敷かれた広間にソファがいくつかあり、
広めのリビングルームといった感じ。
他のお客さんも全く通らないので静かで落ち着けました)



中国での足マッサージ。
オーソドックスなのは(というか、私はこれしか知りませんが)
まず足をお湯が入った大きな桶に入れ温めます。
白湯だったり、漢方薬やら入浴剤などが入っている場合もあり。
よく「こっちの方が体にいい」「足がすべすべになる」などと、
有料の入浴剤を薦められます。
10分、15分の足浴で変化があるわけもなし、丁重にお断りします。

足を温めている間に、頭、肩、背中のマッサージをしてもらいます。
足は桶に浸かった状態で、体を180度反転させ、
本来足を置くフットレストに腰掛けます。
(写真の奥の方達ですね)

これで背中もしっかりマッサージしてもらえます。


背中、肩などのマッサージを15分ぐらいしてもらった後、
またソファに戻り、足湯はここで終わり。
今度は足つぼマッサージです。
まずは足の裏から。相当痛い場合もありますが
悲鳴を上げると弛めてくれます。
結構しっかり見てくれていて、少しでも痛そうな表情をすると
察してもくれます。
あとは足全体、それから腕と手のマッサージまでしてもらい終了。

全部で1時間から1時間半ぐらいでしたでしょうか。

足マッサージの相場は30元〜50元ぐらいですが
ここはちょっと高めの60元。
それでも五ツ星ホテルなのにリーズナブルな価格設定。


足マッサージは適度に心地よく、
お酒の後ということもあり中には寝てしまうお客様もいて、
普段とは違う一面が見れ、なかなか楽しい夜でした。