錦玉子

今日は大晦日。
今年のお正月は中国で過ごすことにした私。
お正月の準備に、おせち料理の中でも一番好きな錦玉子を作ってみました。

一番重要なのは玉子です。(当たり前ですが。。)
こちらでは卵黄の色が薄い卵が多いんですが、
やはりオレンジに近い濃い色の卵を使わないと色が映えません。

スーパーでいつも買う自然栽培の卵を手に取ろうとしたら、
店員さんが「こっちの方がいいのよ」と、熱心に他の卵を勧めてくる。
なぜか他の卵に比べ、サイズが一回り小さい。
逆にそれが良いように見えなくもありません。(無理して育ててないというか)
「黄身の色は濃いの?」と聞くと、「濃いわよ」と力強く肯定するので
ものは試しにお勧めの卵を購入。
でもやっぱり不安なので、いつも買っている卵も買うことに。


家に帰って、早速2種類の卵の比較をしてみました。


上がいつも購入している卵。下の方が店員さんお勧め。
黄身の盛り上がりは下の方が若干良いんですが、
色味で上の方に軍配が上がりました。


さて、前置きが長くなりましたが錦玉子づくりの開始です!

まずは卵を茹でます。
その後、黄身と白身を分けて、それぞれ裏ごしに。



黄身の裏ごし。ネットを通して細かくしていきます。



さらっさらの黄身になりました。ミモザみたいできれいです。



白身はちょっとごろごろしていて大変そうなので、
フードプロセッサーで粉砕することに。



こちらも淡雪のようなふわっふわな白身に。

両方の卵にたっぷりの砂糖と塩少々を混ぜたら
あとは形成して蒸すだけです。
うちにあったはずの巻きすがなく、今年は丸い錦玉子は諦め
タッパで四角い錦玉子にすることにしました。



タッパに白身を敷き詰め、その上に黄身を載せレンジで3分。
粗熱が取れたら切ります。



出来ました。

うーん、難を言えばレシピにレンジ1分とあったのに、
加熱が足りない気がして3分もやってしまったせいで
一部白身が変色したことでしょうか。。。
メモして来年に生かそうと思います。
でも、一応それらしく見えますよね。
お正月っぽくなってきました!



2010年もあと数時間で終了です。
皆さんの1年はどんな年でしたか。

このブログを読んでくださっている皆さんに
2011年も幸せがたくさん降ってきますように。

どうぞ良いお正月を迎えてください。